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眞田岳彦 Xibu展
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眞田岳彦 Xibu展  - 備後柿渋の衣服 -

「糸は集まり、糸に戻る」
一本の糸は集まり形が生まれ、生命を包み、人を生む。そして、一本に戻る。


柿の実からつくる「柿渋」は、今から1000年以上昔の平安時代から衣服・生活用具等に使用されてきたと言われています。

広島県産の「備後柿渋」は特に質が良く「日本三大柿渋」と呼ばれ、染型紙や養蚕、紙衣、清酒製造、醤油製造、薬にも利用され、瀬戸内の海の暮らしにおいては漁網を守る塗/染料として重要でした。

本展では、「備後柿渋」を使い造形作品を制作、また限定プロダクトを発表します。
同時に「柿渋」資料の紹介やトークイベントを行い、広島の風土と技が育んできた豊かさを来場者と共に考えます。


会期 | 2016年6月23日(木)~2016年7月26日(火)
場所 | 1F オリエンタルデザインギャラリー
時間 | 10:30~19:30(最終日は17:00まで)/入場無料

※5月19日(木)より営業時間が10:30~19:30に変更いたしました。

記念講演会

日時| 2016年6月23日(木)18:30~19:30
会場| オリエンタルホテル広島 3階 チャペル
定員| 80名(参加無料・要申込み・先着順締切)
出演| 眞田岳彦+宮地弘(宮地作義商店元店主・因島最後の柿渋製造者)

※講演会後の19:30~20:30に、レセプションを1Fロビーで行います。(参加無料)


ご予約・お問い合わせ

オリエンタルデザインギャラリー Tel.082-240-9463(直) 受付時間 11:00~19:00

眞田岳彦
眞田岳彦 Takehiko Sanada[ 造形家 ]
ARTIST PROFILE

1962年東京生。桑沢デザイン研究所研究科卒業。
幼少より画家であった父に絵画を習い、ISSEY MIYAKE INC.にて衣服を学ぶ。92年に渡英。北極圏グリーンランド滞在を経て、彫刻家リチャード・ディーコンの助手を務め造形を学ぶ。95年独立。SANADA studio inc.代表。女子美術大学特任教授。東北芸術工科大学客員教授。眞田塾主宰。七月七日会主宰。岩手県小岩井農牧及び周辺地域に於いてホームスパンと日本の羊毛文化をテーマにした「ウール」プロジェクト。東京都せたがや文化財団生活工房に於いて木綿の栽培を通して生活の豊かさを考える「コットン」プロジェクトほか多数のフィールドプロジェクトを制作開催。また「エルメス」に於ける個展開催や森美術館「六本木クロッシング展」、良品計画アトリエムジに於ける「無印良品の白いシャツ展」の作品及び展覧会ディレクションなど、国内外で多彩な活動を企業や美術館と開催。03年から人財育成のための無償塾の設立運営や、04年からは震災時の「心のケアー」を臨床心理士や精神科医の協力のもと衣服の開発に取り組み、これまで各地公共施設に2000枚を超える寄付を行う。
「衣服/繊維」プロジェクトを通して「日本の衣服」をコンセプトに新しい日本の地域つくり、物つくり、人つくり等、社会貢献・教育活動に取り組む。著作に『IFUKU衣服』(六耀舎)、『考える衣服』、『ひらく衣服』(スタイルノート)。