
真木千秋 Textile Exhibition
2009.6.19[fri]-2009.7.29[Wed]
糸の力 色の力
しなやかで強い糸は、多少伸ばしても縮めても、
したたかに自分の持ち味を出してくる。
となりあう糸の風合いや、経糸と緯糸の重なりによって、現れる表情も無限だ。
タッサーシルクというインドの野生の繭。
そこから手で紡がれる糸は、種類も数限りない。
土や、太陽や風、そして人の手の感触が伝わってくる。
織物づくりが自然や人々の営みとともにあること―
それを感じさせてくれる。
羽織っていたい、自分の近くに寄せておきたい―
そんな心地よい織物を作るには、
何よりも素材作りが大切だろう。
繊維の栽培、採取、糸作り、染め、そして織り…。
関われば関わるほど、やることが増していく。
飽きる暇もないくらい。
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真木千秋 (テキスタイルデザイナー) |
1960年武蔵野に生まれ育つ。80年武蔵野美術短期大学工芸テキスタイル科卒業後渡米。ボストン美術館付属美術大学校、マサチューセッツ州立美術大学の夜間部を経て、ロードアイランド造形大学に編入。81年アメリカ・メイン州のヘイスタック・クラフトスクールにて、ファイバーアーティストのSheila Hicksのアシスタントをする。82年アメリカ・ロードアイランド造形大学在学中 textile for 80th展がきっかけで桐生のテキスタイルプランナー、新井淳一氏と出会う。85年アメリカ・ロードアイランド造形大学卒業後、ニューヨークでフリーのテキスタイルデザイナーとして働くその間、中南米、ヨーロッパなどを訪ねる。90年東京の里山・五日市に住み着いて創作活動をはじめ、インドでの織物作りに本腰を入れ始める。94年沖縄西表の染織家、石垣昭子さんと出会う。97年石垣昭子さん、真砂三千代さんと南の島発信「現代の衣」真南風プロジェクトを始める。 98年真南風をニューヨークで発表。2000年南アフリカ、ケープタウンのデザインスクール・Madessaで開催された、「Textile Tomorrow」ワークショップにて講師。06年秋、あきる野市の仕事場「竹の家」の敷地内に竹林の店をOpen。あきる野市の竹の家での日々は、春には近くの養蚕農家の繭を座繰り、夏は藍建て、藍の栽培など他、竹の家と家の周りでの仕事を楽しみつつ制作を続けている。 Saint Louis Art Museum、Mineapolis Institute of Art、Rhode Island School of Design Museum in USAなどに作品が収蔵されている。 |
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| http://www.itoito.jp/ | |